目指せ!読売ランド

全日本少年サッカー大会は全国のサッカー少年の一番大きな目標です。1967年に本栖湖の青少年スポーツセンターで始まったこの大会は、第2回は代々木オリンピック記念青少年センター、第3回は読売ランドを宿舎として町田市内の小中学校のグランド、第4回から現在子供たちの大きな目標となっている「読売ランド」内のサッカー場に会場を移し、それ以後は毎年ここが宿舎、会場になって大会が行われています。

第4回までは超・中学生が対象でしたが、第5回からは小学生のみの大会に切り替えられ、それ以後第4種(13歳以下の区分)の大会としては最も権威のある大会として発展してきました。10年後の1977年からは、大会名を全国サッカー少年団大会から現在の名称に変更し、将来の日本のサッカー界を背負う子供たちの第1回大会が開催あsれたのです。

この大会は、単に試合をするだけを目標として開催されるわけではなく、将来へ向けての人間作りという大きなビジョンがあります。その趣旨は以下の通りです。

(財)日本サッカー協会は、日本の将来を担う少年たちの健全な心身の育成・発達を目指し、各団体の協力により、ここに全日本少年サッカー大会を開催することになりました。この大会は、少年たちがサッカーを通じて身体を鍛え、フェアプレーの精神を培い正しく力強く生きる人間を作ることを目指しています。

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