スポーツによる信頼関係の構築

土日にサッカーを是非やりたいという子供たちを集めて技術指導や交流試合を行います。技術向上や試合の勝敗も大切なことですが、将来を担う子供たちに、健やかな心と体を培う場を与えるとともに、紳士のスポーツであるサッカーを通じて、礼儀を重んじ相手を思いやる心を育てます。

子供たちは心身ともに「未完成」な存在であり、今はできなくてもしっかりと練習をすれば、時間とともにできるようになる存在です。したがって私たち大人は、「できる子」と「できない子」を区別するのではなく、できないことをどれくらいやろうとしているかで評価することが大切なのです。

子供たちの中に、○○君は今プレーがしっかりとできてないけど、一生懸命やっている。だから○○君はいい仲間だ、一緒に頑張ろう。そういう気持ちを芽生えさせるようにしたいものです。その姿勢が指導者に求められているのです。

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